いつも２１世紀コーヒーをご利用いただき、誠にありがとうございます。

今年に入ってから、世界のコーヒー生豆価格の基準となるニューヨークの相場が上昇を続け、

１１月に入り更に急騰、１１月２８日現在１ポンド（約４５４ｇ）３２３セントという

過去最高を記録しました。主には温暖化による主要産地であるブラジルやベトナムの

収量の低下、ブラジル・サントス港のコンテナ不足に代表されるサプライチェーン関連問題

など原因は複合的ですが、今後以前のような相場に戻るとは考えにくい状況です。

弊社は「上質なコーヒーをリーズナブルにお届けする」をお客様に常に発信しており、

過去５３年に渡り実現してきたと自負しております。しかしながら昨今のコーヒー相場や

為替動向は弊社努力ではどうにもならず、仕入れの最高額を毎年更新している状況です。

２０２２年から段階的に、赤字にならない最小限度の値上げを行ってまいりましたが、

そうした「調整」では済まなくなるような状況になっております。２０２５年１月から、

再度最小限度の値上げを実施いたしますが、それでも赤字になるアイテムが複数ある可能性

があり、再度値上げのお願いをしなければならないかもしれません。

弊社商品は現時点においても、他社の同等品より２０％以上格安な価格設定となっております

ので、間違いなく「お値段以上の品質」となっております。値上げ後もその姿勢はブレずに

まいりますので、何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。

また、できるだけ１２月中にまとめ買いしていただけますようお願い申し上げます。

２１世紀コーヒー株式会社

代表取締役　児玉　研