21世紀のコーヒー

カフェインレスコーヒー

21世紀コーヒーのカフェインレスコーヒー

21世紀コーヒーがカフェインレスコーヒーを発売したのは、まだカフェインレスやデカフェということばが浸透していなかった1990年代。当時はカフェインレスコーヒーに対するニーズは現在では想像できないほど低いものでしたが、必ず将来的にニーズが高まると見込んで、良質なカフェインレスコーヒーを追求してきました。「良質」とは具体的には「おいしさ」「カフェイン残留率0.1%未満」に集約されますが、現在日本で流通するカフェインレスコーヒーのカフェイン除去方法である「液体二酸化炭素法」「超臨界二酸化炭素法」「スイスウォーター法」「マウンテンウォーター法」4種類はすべて有機溶媒を使用せず、カフェイン残留率を0.1%程度に抑えられるといわれていますので、問題は「おいしさ」となるわけです。21世紀コーヒーでは、この「おいしさ」がカフェイン除去方法と密接な関係にあると考えています。

21世紀コーヒーが採用しているのは「液体二酸化炭素法」。ドイツ・ブレーメンにあるCR3社の特許製法で、世界で唯一、液体二酸化炭素でカフェイン除去加工を行う会社です。液体二酸化炭素法の最大の特徴は、25℃前後の常温に極めて近い状態で加工することで、コーヒーのおいしさの重要な指標となっているクロロゲン酸と脂質の減少を最小限にとどめることができる点です。

徹底的に味にこだわったカフェインレスコーヒーですが、CR3社の協力で、グアテマラ・ブレーメン農園で有機栽培された豆を弊社独自で輸入しております。単一農園産でおいしさを、有機JAS認証原料で安心を、という両方をお届けすることができます。

ドイツ・ブレーメンにあるCR3社 社屋外観
デカフェネーションタンク